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2016年01月20日

フジテレビの陰謀SMAP騒動

目に余るハシャギっぷりである。独立騒動に端を発し、解散危機の渦中にあるSMAPが18日放送の「SMAP×SMAP」(22時15分〜、フジテレビ系)にメンバー5人で出演して謝罪した件だ。

 数あるSMAPのレギュラー番組の中でも全員揃って出演している唯一の全国ネットのレギュラー番組とあって、釈明の場に“スマスマ”を選ぶのは一理あるといえるが、それにしたって、フジのあざといこと。

 自局のニュース番組を使って本番前に打った大々的な告知のおかげもあって、番組の平均視聴率は31.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)をマーク。前週の放送回(10.2%)より3倍増の視聴率を稼ぎ出したのだから笑いが止まらないだろう。しかも瞬間最高視聴率に至っては、W杯中継かと見まがう37.2%という近年まれにみる数字。

 そんな“お宝映像”をフルに使わない手はないという判断なのだろうが、スマスマ放送後の報道番組「あしたのニュース」でトップニュースで取り上げたのを皮切りに、翌朝の「めざましアクア」でも5人の2分43秒の“公開処刑”シーンを流しまくり。続く「めざましテレビ」でもトップで取り上げ、2時間半の放送時間内に少なくとも10回以上、スマスマの映像をリサイクルしていた。その後も、午前帯の「とくダネ!」「ノンストップ!」「FNNスピーク」、午後帯の「直撃LIVEグッディ」「みんなのニュース」でも映像を垂れ流し。5人がスタジオ入りする様子を収めた〈未公開シーン〉まで公開するなど、キムタク以外の4人にとっては屈辱的な仕打ちだった。

 コラムニストの桧山珠美氏はこう言う。

「節度がない流用ぶりは見ていてイラッとしました。おまけに悪乗りして先行報道したスポーツ紙の編集部にカメラを潜入させるといった企画はメディアとしてはあるまじき行為。わざわざ自局の無能さを露呈したようなもので、なりふり構わず数字につなげるいやしさや媚びた感じがにじみ出ていました。フジテレビの嫌らしい部分を感じ取った視聴者は少なくないはずです」

 余裕のなさから目先のエサに行儀悪く食いつくところが、メディアとしてもさもしい限りだ。

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posted by ししまる at 16:54 | 東京 ☀ | Comment(0) | yahooトップニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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